保証人の地位も相続する。って、ご存知ですか

保証人の地位も相続する。って、ご存知ですか?

相続といえば、不動産や預貯金に株、高価な骨董品等々、プラスの財産を思い浮かべがちですが、借入金等のマイナスの財産(負債)も相続します。このあたりはご存じの方が多いのですが・・なんと!なんと!亡くなった方(被相続人)が第三者の連帯保証人になっていた場合はその『連帯保証人の地位』も相続することになるのですよ!ご存知でしたか?

借りた本人(主債務者)が亡くなった場合にその相続人が負債を相続するのは判りますが、保証人が借りて使ったお金ではありません。が、しかし・・保証人の地位を相続するということは、もしも借りた本人(主債務者)が返済出来なくなった場合は保証人の相続人に返済の義務が生じます。 これって他人の借金を相続することになります。 どうも納得のいかない話ですが民法ではそうなっているのです。

もしも、ご自身が親や兄弟、友人知人の保証人になっている場合は、家族(相続予定者)にチャンと伝えておく必要がありますね。 何も知らずに単純承認した後に、突然!債務履行(借金返済の請求)がきたら相続人さんはビックリしてしまいます。

最近の事業性融資は経営者以外の第三者保証は減っていますが、よくあるケースは国民生活金融公庫や各保証協会の借入は1年2年の短期借入では無く、5年~10年の長期借入です。 連帯保証人になったことをなんとなく覚えているのですが、いつ頃?いくら位の?保証人になったか忘れているケースも多々あります。

借りた本人(主債務者)は毎月返済していれば、借入残高や返済期限を把握しています。 ただし!!延滞等の事故が無い限り、お金を貸した側(債権者)から保証人には全く何の連絡もありません。

日頃から借りた本人(主債務者)と良い交流があれば良いのですが、長期間の借入ですから、交流が途絶えて音信不通になった場合などは、特に気をつける必要があります。

後々のために、くれぐれも安易に保証人にならないようにしましょう。 もしも気になることがあるなら、手遅れにならないうちに解決しておきましょう。

 

 相続に関わる『どうなるの?』『どうしたらいいの?』『こんなケースは?』等々、『相続税が掛かる程じゃないので税理士さんじゃないし、揉めているわけじゃないから弁護士さんでもない・・ん~~~誰に相談すればいいの?』 そんな時! 何なりとご相談ください。 ご来店の場合は事前予約をお願いいたします。土曜日・日曜日もご相談承ります。


カテゴリー: 代表ブログ パーマリンク